ロシア、コーカサス、中央アジア。ときどきヨーロッパ

2017年6月からロシアとかに関わることになりましたので、勉強のため色々書きます

読書感想文 Fintech革命

主に日本のFintech事情に関して解説した本。米国の主要企業、日本の主要企業の紹介もあり。

 

スクエアという、アイパッドなどのタブレットのイヤホンジャックに特殊な装置を付けるとクレジットカード決済ができるようになる装置・システムの販売を行う企業の紹介がされている。同社は日本に参入する際にクレジット手数料を3.25%と決めた(直感?)「ここしかない」として上記のパーセントにしたらしい。

ジャック・ドーシー氏はツイッターの当初のCEO(創業者はエヴァ・ウィリアムズ氏)。

ITの決済への応用は今後数年で日本の地方にも広がるのではないか。金沢の居酒屋やお土産屋さんはカード使えなかったところ多かった気がする。現金社会。

ワルシャワは現金でなくカードが普及。ご飯食べに行った時に個別会計をカードで行ったりする。

オーストリアで食事した時はカード払いの時スムーズにチップも込みで支払うことができた。

ポーランドでズロチを使用、オーストリアでユーロを使用すると現金では決済しにくい。欧州でカードが普及しているのはこういった不便に対応しているのが要因かも。

日本は円だけ持ってれば困ることないですしね。

シャープの社長は一日17時間働く?!

鴻海精密工業から来たシャープの社長戴正呉氏は一日17時間働くという記事を見た。

朝7時から仕事を始めたとして終了は夜の12時。

電通の件で非常に悲しい事件がある一方で、大企業のトップの人がこのくらい働いているという事実。

別の新聞記事では企業の社長が「うちは中小企業で力がないから、他社の2倍働かなければならない」というようなコメントをしていました。

スポーツや勉強だと、同じ能力同じ効率だったら確かに時間を多く投下したほうが得られる成果も大きい。仕事も同じことが言えると思う。

 

最近よく「働き方」について考えさせられますね。たぶん、やりがいのある仕事(好きなことが仕事になっているまたは関係者が喜ぶのがうれしくて仕事をしている場合など)であれば長時間労働も苦にならないんでしょう。

 

自分はというと、仕事とプライベートを充実させられるよう、できる範囲でどちらも頑張ります、という生ぬるい選択をします。

「人工知能&IOTビジネス入門編」感想

今後フィンテック、ブロックチェーン、仮想通貨がさらに活用される場面が増えていく。銀行送金で行われている貿易の決済も仮想通貨やフィンテックが発達しスムーズかつ低コストでできるようになれば貿易取引も活発に行われる。

「ロボ・ボス」という人工知能を持った人型ロボットが上司になる日は近いかもしれない。昔の歌で「新しい上司はフランス人」というフレーズがあったが、職場のグローバル化の次は人とロボットの協業で「新しい上司はロボット」というフレーズが当然の世界になるのかもしれない。ロボットに対してはボディランゲージは通用するのだろうか。評価は客観的に下せるため一部の部下にとってはロボボスの方がありがたいのかもしれない。管理職の業務としての部下の評価をサポートするシステムとして活躍する可能性もある。米国の弁護士はAIを使いこなすよう指導される。

自分の職場でも取り入れられる部分は取り入れていかなければならない。

若いうちの苦労は買ってでも??

24時間働いたことがあるか、という質問をされたときになんて答えますか?

私はありません。集中力が続きません。眠たくなってしまいます。とても忙しくて人に頼れなくて自分が何とかするしかない状況でも24時間働いたことはない。過去に朝6時まで残業して、会社の椅子を並べて寝て、9時から仕事を再開したことはあるけども。週に一回であれば何とか乗り切れるかもしれない。でも次の日に影響が間違いなく出てしまうのでやはり日頃からある程度の睡眠時間を確保することは必須だと思う。

一方、若いうちしか仕事に時間を沢山使うことが出来ないというのも事実。特に期間限定で実務研修をしている場合は「長時間集中力を保って全力で仕事に取り組む」ことが出来ればいいのだろうなあ。もちろんプライベートも全力で楽しむことが前提。

2020年はどこに住んでるんだろうか

2011年4月、大学の学部卒業して東京に本社のある会社に入社しました。

2013年5月までは東京の本社で勤務をして、

2013年6月からは石川県の金沢で勤務。

2016年6月からはポーランドワルシャワで勤務。

2017年6月からは恐らく東京に戻るかと思うけれども、

東京オリンピックが開催される2020年は自分はどこでどんなことをやっているのだろうか。

今の会社は部署が変わるごとに転職したくらい仕事内容が変わり、

一方で専門性の高い上司や先輩がいて非常に面白い会社だと思っています。

この会社で自分も専門性を身に着けて世の中に何らかの価値を提供できるよう

まずはワルシャワであと9か月頑張りたいと思います。

 

 

ワルシャワ蜂起

現在「ワルシャワ蜂起」という本を読んでいます。上下セットで1,000ページほどの分量で内容はまさにワルシャワ蜂起が起きた1941年8月前後の話です。

上巻第1章は蜂起に至るまでのポーランドやドイツ、ソ連、米国、英国の当時の状況や思惑が記載されています。

ワルシャワにはワルシャワ蜂起博物館がありますがここは未だ行っておりません。

この「ワルシャワ蜂起」を読み終わってからワルシャワ蜂起博物館に行きたいと考えています。